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2019/05/23 22:32
かねてから行きたかったゼロ会議に参加しました。
児童虐待の ニュースは私たちの胸を痛めます。でも、私たちもできることはある。
これは話を聞くこと。
児童虐待する親は「いっぱいいっぱい」なのです。
孤独なのです。
①そんな親の話を「話聞くで」声かけする。
その際、説教、否定「私の時はね~」 これはNG。
「よくがんばったね」「よくがんばっているね」「よく言ってくれたね」と話を聞く。
②解決法を探す
ウェブ、行政、詳しそう人に聞く
③その後は「寄り添う」
一緒に行政の窓口に行く、一緒に電話する、一緒にウェブに見る、一緒に詳しそう人に聞くなど
主催者の方々の熱い思いに感動しすばらしい活動だと思いました。
子育てを1人で悩んだり、抱えなくて良いよ!みんなで聞くで!
という活動があることを一人でも多くの方に知っていただくことで、この活動が広まれば良いなと思い書かせていただきました。
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島田妙子さんは、4歳のころ、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所。
7歳の時、父の再婚で家庭に複帰したが、その継母がだんだん荒々しく乱暴になり、優しい実父もつられたように同調。
ほんまに壮絶な虐待で、何度も命を落としかけました。
にもかかわらず、たくましく生き抜く子供達にボクは気持ちが救われた。
そのうえ、中学校を出た頃には、殺されそうなくらい虐待した実父と継母を許すのです。これがデカい器があるオーラの理由だと思ったのです。
2010年たくましく生き抜いた戦友の次兄が白血病で他界。
これを転機に兄の思いを引き継ぎ、児童虐待の予防、そして虐待する「大人の心を助ける」講演活動を行ってされます
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自分の口を慎み、耳を澄まして、人の話を「うん、うん」と肯定して聞き、寄り添う。
これがどれだけ自分の徳を積むことになるか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
合掌 たけ