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2019/06/26 14:43
「絶対に検索してはいけない言葉」と言われるとついつい検索する。
「絶対に笑ってはいけない」と言われると笑ってしまう(ボクはこの番組が大好きですが)
「絶対に人には言わないでね」と言うと必ず秘密はもれてしまうもの。。
おじいさん、おばあさん、
これからどんなことがあっても、
この「ふすま」は開けないでくださいね・・・
絶対に開けないでください。
開けてはだめですよ。
でもおじいさん、おばあさんは・・・・・・
これは意識が否定的な言葉にフォーカスするから、
「言わない」は「言う」
「開けない」は「開ける」に無意識に置き換えられるのです。
子供に「こぼさないで食べなさい!」「こぼしちゃダメでしょ!」と言うと、子供は「こぼれる」に意識が焦点されて、ついついまたこぼしてしまうのです。
「ホラまた落としたっ!」と言った。これも子供は「落ちる」ことを意識するのです。
「失敗するじゃない!」「失敗したらダメよ!」と親が失敗をひどく恐れていると・・・子供は失敗を強く意識するようになります。
失敗を強く意識すればするほど失敗を恐れ、萎縮し、行動することが怖くなってしまい動けなくなってしまうのです。
否定的に制限をしてしまうと反対の結果を生みます。
自分もそうです。
何回もたけの講演に参加くださった方がいます。
この方は、「怒りのコトバを言ったらいけない」と自分を厳しく咎めるのです。
確かに、たけは「怒り」の作用を言っていますが、一言も「怒ったらあかん!」と言ったことはありません。
人間の自由な心を雁字搦めすることを今までも今からも言いません。
怒ってしまったら、自分の襟を正したらいいだけです。
いいお母さんにならなくてはいけない
部下のお手本にならなくてはいけない
痩せなくてはならない
あれをやってはいけない
これもやったらあかん
みたいな堅苦しい考えは抜きにしましょう
自分を縛るって苦しいだけよ。
結局のところ
いいことも否定的なこともエネルギーは意識が向いた方向に流れていくのです。
なら「心の在り方も言葉も前向きに」ですね(◎´∀`)ノ
最後までお読みいただきありがとうございました
合掌 たけ