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2021/02/22 15:11

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日替言霊と本日のブログ

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僕が障がいがあっても前向きな性格でいられたのは、

周囲に自己肯定感を育んでもらっていたからだと思います」

~乙武洋匡~

前回からの続きです。

 

チャレンジ精神で溢れて、エネルギッシュな活動をされる 手、足がない乙武洋匡さんは

お母さんから毎日 『あなたはなんてかわいいの、あなたは何でもできるのよ』 と言われて育ったそうです。

 

その結果、今があるんです。 スポーツライターとしてジャーナリズムの世界で活躍する

他 「子どもの生き方パートナー」(新宿区の非常勤職員)や

杉並区立杉並第四小学校で任期つき教員を務めるなど、 教育者としても活躍している。

 

 

今回は乙武洋匡さんが小学校で先生をされた時の話です。

(画像は小学校の教員を務めた経験をもとに執筆した小説「 だいじょうぶ3組」を映画化した画像)

 

「僕は小学校4年生の担当をしているとき、

10歳になった子たちに2分の1成人式っていう式をやっていたんです。

成人式は20歳でしますよね。

10歳は2分の1だから2分の1成人式なんです。

 

それはどういう風にやっていたかっていうと、

お父さんお母さんに学校に来てもらって、

子どもたちにこの10年間で新しくできるようになったことをスピーチしたり、

お父さんお母さんに今まで育ててくれた感謝をスピーチしてもらうんです。

 

子どもたちは、嬉しそうにその話をするんですが…

親御さんたちはもう号泣です。

 

でも、2分の1成人式は、ここからが本番なんです。

 

実は、この後サプライズが用意されているんです。

 

何かっていうと、 こっそり親御さんに手紙を書いて持ってきてもらっていて、

その手紙を子どもたちに読ませるんです。

 

最初は、子どもたちは 「えー」とか、 「恥ずかしい」 って言うんですが、

実際お父さんお母さんが自分に宛てた手紙を読み始めると・・・

みんな号泣しちゃうんです。 大号泣です。

 

しゃくりあげて手紙が読めないくらい泣いちゃいます…。

なぜか…。

『こんなに愛されてるんだ!』 って分かるからなんですよ。

 

僕が何を伝えたいか、わかりますか?

 

言葉で伝えないとわからないんですよ。

お母さん。 知ってますよ、僕は。

 

お母さんが掛け値なしに、 この世の中で最も愛しいのが子どもたちだって。

 

でも、子どもたちには伝わらないんですよ。

言葉にしないと…。」

 

ボクは思わず泣いちゃいました。

ひとりで泣きました…。

 

子どもに関わらず、親、パートナー、仕事先、仲間、友達に コトバで伝えないとわからないんです。

ありがとう

愛してる

大好き

あなたに会えてよかった!

 

ちゃんと言葉にして伝えてあげてください。 コ

 

トバで伝えてください。

ボクは知っています。

しゃべれないボクもコトバの大切さを。

 

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◆『たけの波瀾万丈ドンと来い!!!』◆

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