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2021/03/19 09:28
拙著やこのメルマガも
「許すこと」の大事さを
言い続けてきました。
これからも言い続けます。
なぜかといえば、
本人の非が無くとも
「恨み念」を長期に発していたら
地獄の扉を開けることになるから。
どれだけ屈辱的な人生だったとしても
本人が恨み念を持ったら地獄で苦しんでいるのです。
そのくらいに「恨み」のマイナスパワーがあるのです。
神も仏もない話だと思われるかもしれませんが、
神様は宇宙の法則を曲げてまで救ってはくれないのです。
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先日、コラボ講演した梶山亜矢子さんの話は素晴らしかった。
彼女は幼い頃から実母から悲惨な虐待を受けていました。
思春期からぐれ始め、
ヤクザの世界にまで足を踏み入れた
彼女の半生を赤裸々に語ってくれた。
ボクは「お母さんのこと、恨む気持ちはわかる。ぐれたこともわかる」と思いました。
そのくらいに凄まじい虐待だった。
でも彼女は許したのです。
お母さんとぐれた自分を。
慈しみ許し愛することを
実践されたことで
いまでは
お母さん大好きと言える親子関係です。
彼女はとても明るく、
その笑顔は悟りを開いた人みたいでした。
許す人には、限りない魅力があるのです。