『人間の人間の脳は

人を信じ感謝すると

自分を信じられるように

出来ている。

大舞台で人間は

意外と自分を信じられない。

周囲への感謝の気持ちを

持つことによって

自分を信じ

脳の潜在能力を引き出せる』

～～～西田文郎～～～

西田文郎(にしだ ふみお)先生は

メンタルトレーニングのパイオニアとして知られる

メンタルトレーナー、自己啓発作家です。

多くのトップアスリート達のメンタルトレーナーを務めるほか、

企業の社員教育、ビジネスマンの潜在能力開発セミナーなど

ビジネス業界でも活躍している人物。

 

1970年代から科学的なイメージトレーニングの研究を始め

独自の能力開発メソッド「SBTスーパーブレイントレーニング」を提唱。

スポーツやビジネスの分野を中心に多くの分野で成功者たちを輩出し、

「能力開発の魔術師」とも称されている。

 

また経営者のための「西田塾」は、

全国から参加者が集い門下生は数千人にのぼっている。

西田先生の教え子でに

たちまち能力が向上して

１日２時間の勉強で

 

東大にストレートで入った人がいます。

Y君です

スポーツなら野球でもサッカーでも、

一日二時間の練習で全国大会に出ることは絶対に不可能です。

それに比べ、

東大合格はいかにラクであるかがよくわかります。

睡眠時間を削って七時間も八時間も机にしがみついていた東大合格者は、

西田先生の教え子ではいないらしい。

 

彼らはスポーツを楽しんだり、

楽器をいじったり、

読書に熱中しながら高校生活をエンジョイして

東大合格するそうです。

 

そもそも

「勉強すれば合格できる」

「努力すれば成功できる」

という考えは大変な間陛いと

西田先生が言われます。

～～～～

『過度の努力は効果が少ないばかりか、

肉体的にも精神的にもストレスを

ためて不健康の原因にしかなりません

 

それでも多くの受験生が、五時間も六時間も勉強し

なかには七時間も八時間も机に向かう"苦行"に耐えているのは

「何としても合格したい」

と思うからでしょう。

 

Ｙ君は「合格したい」とは

少しも思っていませんでした。

「合格するのが当たり前」と考えていました。

当たり前ですから趣味や楽しみを犠牲にする必要もないし、

睡眠時間を削ってまで、

ネジリ鉢巻で頑張る理由などまったくないのです。

 

東大の合格者には、

両親のいずれかが東大出身者であるケースが

非常に多いというデータがあります。

「頭のよさは遺伝する」という結論を導き出すことできそうですが、

東大出身の親を持つ東大生はなぜ多いかというと

親と同じ大学に入るのは

「難しくない」

「当たり前だ」

と考えられるからです

できる子とできない子の違いは

知能指数でも遺伝でもありません。

心、つまり頭の中にある「思い」だけです

Y君は中学生のころから、

「僕は勉強ができる」

「東大へ進学するのが当たり前」

と思っていました。

勉強に関しては完全なプラス思考です。

しかし

ほとんどの受験生はそう思えず

「東大は難しい」

ボクは合格できるだろうか」

というマイナス思考で勉強しているわけです。

ですから、苦しいのを我慢して

七時間も八時間も机にしがみつく。

そういう状態では脳は力を発揮できません。

人の脳が最も効率よく、

パワフルに働くのは心が楽しいウキウキワクワク状態です。

七時間も八時間も勉強したら東大には合格できない、

などと暴論を吐く気は毛頭ありません。

受験勉強一辺倒の"ガリ勉〃で合格する人もいるでしょう。

でも、そういう努力はときに危険です。

苦しさを我慢しながら脳を働かせて合格しても、

バーンアウトすなわち燃え尽き症候群が待っています。

人の心は、喜びや楽しみという栄養を絶えず

脳に補給していないとエネルギーが枯渇してしまうのです』

メンタルトレーニングのパイオニアとして知られる

メンタルトレーナー、自己啓発作家の

西田先生

【脳は簡単にコントロールできる】と言どの分野でも

成功してしまう画期的な呪文を教えてくれました。

西田先生が、

たくさんのビジネスマンやスポーツ選手を指導して、

最も効果的と判断した自己暗示法です。

祈りのように絶えず自分に書い聞かせる言葉。

脳細胞一つひとつが、この呪文に染まってしまえぱ、

それはもう暗示ではなく現実です。

「自分は他の人とは違う。非常についてる人間だ！ーだから必ず成功する。ますますよくなる」

「自分は何かに守られている気がする！ありがたいーだから自信がある」

「自分はまだ何も結果を出していない。今までの自分はたいしたものではないーこれからなのだ！」

「今までの入生はウォーミングアップである。これからがスタートなのだ！ーますます自分はよくなる」

天才・優秀な人間というのは、これを自然に思える人たちです。そう思えるかどうか。

能力差というのはそれだけで、

他にはありません。

この本を手にする人には成功している人も、

成功途上にある入も、今までは成功と縁のなかった人にいるでしょう。

どの人も、今、この時がスタートラインです

成功の過去も失敗の過去も、

今日までのあなたの人生はすべて、

これから実現していく人生ためのウォーミングアップでした。

ようやくウォーミングアップが終わり、

いよいよ登板の時です。自分の夢や願望を実現していく人生の本番が始まります。

二〇歳でも六〇歳でも、自已実現に年齢は関係ない

あなたは成功する運命です

ボクは見える

自信たっぷりに、ステージを昇ってゆく姿を。

あなたを応援する人達の声が聞こえるでしょうかー