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2022/01/17 10:04
もし自分の両手を失ったら感謝できますか・・・
農作業中の事故で両手を失った 義手の詩画家『大野勝彦さん』をご紹介させていただきます。
阿蘇の方ですね。御存知な方も多くいると思います。 「たけ」と同じ中途障がい者で筆を持って、 絵と詩で表現している方です。
ご本人の美術館を持ち、個展、講演、出版など大活躍されており、
「たけ」の偉大な先輩で、憧れの存在です
絶対会いたい!と 熊本・阿蘇の大野勝彦さんの 『風の丘美術館』まで行きました
画像は義手を器用に扱い、筆談ボードに書かれている姿。 それだけで感動でした。
大野先生の言葉を 借りれば 「両腕を失くしたお陰で、
自分の身近な者たちの 自分に対する深い愛に気づき、それを素直に 受け止めることができた。
今は、その感謝の気持ちを大きな支えとして 生きているということを全身全霊で伝えよう」 とのこと。
さらに 「この両手がなくなったお陰で、充実した、楽しくて仕方のない今がある」 とまで言い切る大野先生。
両手がなくなったおかげ・・・・・
なかなかできない考え方ですね