blog

2022/07/08 10:29

前回はベストセラー本の町医者が

歩くことがどれだけ健康に良いか

ということを申し上げました。

「歩く」は

「身」の健康だけではない、

「心」もどれだけ良いか

 

脳の研究者の佐藤富雄氏は「ウォーキング」についてこう語っている。

 

~~~~~~

 

『不快な感情やマイナス思考を遠ざけ、 快を保つために最も効果的でダイレクトな方法、 

それはウォーキングをすることです。

 

人類の祖先が直立ニ足歩行によって脳を著しく発達させ、 進化していったことからもわかるとおり、

歩くと脳が強烈に刺激されて活性化します。

 

こういう状態にあるとき、不快な感情やマイナス思考が長く尾を引くことはありません。 

人間は、歩きながら怒ったり、恐れたり、 悩み続けたりすることはできないようになっているのです。

 

歩き始めて15分もすると、 不快な感情に代って快の感情が湧き起こってきます。

 

歩くことによって分泌される快楽系ホルモン、ベーターエンドルフィンの恩恵です。 

ベーターエンドルフィンの分泌が始まるまで約15分かかりますが、 一度出てしまえば、

その効果は約5時間から6時間にもわたって継続します。

 

歩き続けて20分後、今度はドーパミンの分泌が始まります。 

ベーターエンドルフィンとドーパミンが合わさると 脳の神経回路が顕著に活性化するので、 

とにかく気分が高揚し、物事を明るく楽天的に考えることができるようになります。

 

そして、夢や希望、ロマンが湧いてきます。

 

仕事のアイデアを出す、プランニングする、 何かを創造するというときにも、 

このように脳が快の状態になっていないとうまくいきません。

 

ですから私はいつも 「成功したいならウォーキングをしなきゃダメだ」と言っています。』

 

(いい「口ぐぜ」はいい人生をつくる/大和出版)より

 

~~~~

 

ボクはウォーキングの時は一歩あるくたびに 『ありがとう』と言っています。 

しかし、ウォーキング途中は色々な考えが交錯するもの。

 

次の絵のアイデアやメルマガの文や VRビジネスも色々なアイデアが次々に出てくるのです。

 

その時は『ありがとう』を休んで、

質の高いアイデアを生み出すまで、

頭の中のアイデアに任せています。

 

なぜウォーキングは次々アイデアが出るか

 

1)脳の血流量が増加するからです。 足の筋肉が縮んだり緩んだりをくり返すことがポンプの役目となり、 

体の血液の流れがよくなって脳への血のめぐりもよくなります。 


このことから、足は「第二の心臓」といわれています。

 

2)普段より空気中から十分な酸素を取り込むことが出来る

 

3)創造力が働いているから 2014年の米国のスタンフォード大学の研究では 人がじっと座っている時とは対照的に、 

歩き回っている時に、 より創造的になることが明らかになりました。

 

スティーブ・ジョブズは長時間の散歩をすることで有名で、 

彼は歩きながら、運動し、熟考し、問題解決のヒントを思いつき、 

そして誰かと歩きながら会議までしていました。

 

 

ベートーヴェンは散歩しながら作曲することを大変好んだのです。

 歩きながら作曲をし始め 興が乗ってはたまたトランス状態になってしまい、 

楽想が湧く限りどんどん歩き続けて、 かなり遠方の町まで到達してしまい、 

警察官に不審者として保護され、 「ウィーンからやって来た」と弁解しても、 

そのあまりの遠い距離に信用してもらえなかった・・ というエピソードが残っています。

 

不快な感情に代って快の感情が湧き起こって

気分が高揚し、物事を明るく楽天的に考えることができて

アイデアが出て 健康にもいい。

 

歩くってホンマ最強!!

 

 

8800円以上で 全国送料無料!

Search商品検索

Categoryカテゴリー

Guideご利用ガイド

Mailメルマガ

当店からメールマガジンをお届けいたします。
はじめまして✨ 『河村武明』『たけ』ってこんなヤツです。名刺代わりに京都産業大学が作ってくれたドキュメンタリームービーをご覧ください