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2025/07/30 15:44
昨日はボクの経験から
「がんばれ!」のことを書きました。
この言葉は時に「罪」になることがある、
と。
すると早速にたけ公式ラインに
感想をいただきました。
「今日のメルマガは心に染みました
ついつい口に出してしまう『がんばって』
「顔晴れ」と書いてくださる方もありますが、
慎重に扱いたいと思います」
そうなんです。
ついつい口に出てしまう口癖って、
本当に怖いですよね。
なぜなら、その口癖があなたの人生を創っていくからです。
今回のテーマは、まさにそれ
【私の人生はこれからや】
もし、この言葉があなたの口癖になったら、
どんな人生になるでしょうか?
世界的なデザイナーのコシノジュンコさんは
お母さんの綾子さんの口くせは
「
そのお母さんは90を越えても
10数人の恋人を持ち、
その口癖はコシノさんに引き継がれている。
*コシノ三兄弟と母親のコシノアヤコさん
になるくらい素晴らしいものです
ボクも
障害者になっても
コロナで意識不明5日間になっても
鯛の骨で入院しても(笑)
いつも
「オレの人生はまだまだこれからや!」と思っている。
オレは大器晩成やと口くせです
ステキな80歳の人もいらっしゃる。
『80歳 いよいよこれから私の人生』
「やるべきことはもうやった。
あとは1日1日を大いに楽しむのみ!
「もう年だから」を「この年だからこそ」に変える生き方」
と言う多良 久美子さん
その美しさに誰もがうっとりする
史上最高年齢の現役モデル
カルメン・デロリフィチェ
92歳である
加齢を隠さない
ありのままで
40代で白髪を染めるのをやめた
葛飾北斎88、富岡鉄斎87、熊谷守一97、
画家は長生きの人が多い。
安岡正篤85、佐藤一斎86、諸橋轍次(
鈴木大拙95、森信三96、渋沢栄一91、松永安左エ門95、
こうして見てくると、
道を求め努力してやまない人に
長生きの人が多いように見えます。
その坂村真民さんの
「鈍刀(どんとう)を磨く」
『鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙(じんじんみみょう)の世界だ
だからせっせと磨くのだ』
まさに大器晩成の詩
「私の人生はこれからや」のというメッセージが込められた詩ですね。
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
だからこそ、
自分の寿命が尽きるその瞬間まで、
磨き続ける
人生は常にこれから…
少しでも前へ前へと進みたいね!