news
2025/08/25 16:39
公式LINEにも、
一つ一つ胸に迫るご感想が届き、
感謝の気持ちでいっぱいです。
中でも、特に多く寄せられるのが
「親に感謝できない」という声です。
「毒親」という言葉に代表されるように、
過干渉や暴言、暴力、性虐待
あるいは愛情不足によって、
心に深い傷を負ったという方が
想像以上に多くいらっしゃることを知りました。
なぜ、私たちは親を許せないのでしょうか。
それは、親という存在が、
幼い私たちにとって世界の全てであり、
無条件の愛情をくれるはずの
「神」のような存在だったからです。
その神が、私たちを傷つけたとき、
その傷は、肉体の傷よりもはるかに深く、
癒えにくいものとなります。
「許せない」という感情は、
理不尽な痛みと向き合ってきた、
あなたの魂の叫びです。
それは決して、恥ずかしいことでも、
間違ったことでもありません。
しかし、その「許せない」という重荷を、
いつまでも背負い続けることは、
あなた自身の人生を、
本来の輝きから遠ざけてしまうことにもなりかねません。
恨みを手放すことは、親のためにするのではなく、
あなた自身のためにすることです。
この「許す」という旅は、時に孤独で、
困難な道のりかもしれません。
しかし、その先に広がるのは、他でもない、
あなたの心に平和が訪れる世界です。
~~~~
『たけ』に相談するため、
個展までAさんがお越しくださった
お話を伺うと、
お母さんがガンで余命宣言されたみたいです。
看護など、することがたくさんあるが、
「愛」をもって付き添うことが
できないと言われました。
原因は、その方は、
お母さんから『条件付きの愛』を
受けてきた為と言われました。
条件付きの愛情とは、
「これができたからいい子」
「言ったことを守ったから可愛い」
といった、
親の期待通りに行動した場合や、
条件を満たした場合のみ発生する愛情。
このようにこの方は
ずっとお母さんからコントロールされたのです。
これまで、色々なご相談がありましたが、
トラウマを抱いている方が、結構多くいます。
トラウマは、過去生から持ち越したものも
多々あることでしょう。
それに向き合うのは、実につらいことです。
でも、そこから目をそむけ、
逃げていたのでは、
進化できません。
学ぶこともできません。
来生まで引きずってしまうことになる
かもしれません。
だから、たまった思いは、
『吐き出し』して、
心をクリアにすることを
ボクはおすすめしました。
Aさんは素直に『吐き出し』しました。
終わっていて
こんなことを申し上げました。
「長い間、本当につらかったと思います。
大変な思いの連続だったでしょう。
本当、あなたはよくやっているよ。
その先は大丈夫だよ。
お母さんの愛の与え方が間違っていたかもしれませんが、
本来、「愛」といわれるものは、
見返りを求めないものです。
「与えられなかったから与えない」
という仕返しに似ている感情を、
そろそろ、
あなたは卒業するタイミングに
来ているのだと思います。
お母さんがつらい状態にある今、
自分の為に、卒業しましょうか。
愛は裏切りません。
つらい思いを全部「吐き出し」して
心をクリアにされて
ほら、
のど元まで詰まっている愛の言葉を
思いっきり発してみようではありませんか
「お母さんありがとう」
大丈夫だよ!
むりやりでもいいんです
口先でもいいんです
「お母さんありがとう」
たったのこの10文字を言うと変わるのです
「お母さんありがとう」
それだけで、確実に変わってゆくのです。
なぜなら、
お母さんもあなたも愛の人だから』
~~~~
怒りや悲しみを抱え、
前向きになれないあなたへ。
「恨みを手放すことは、
相手のためではなく、
あなた自身のためにすることです」
この言葉は、
あなた自身を縛る鎖から解き放ち、
穏やかな心を取り戻すためのものです。
この作品は、手描きの一点物。
二つと同じものは存在しない、
あなただけの原画です。