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2026/08/15 21:10


一時、SNSで話題になった、ある名誉教授の言葉があります。
「特攻隊は犬死です。道具のために死ぬのはアホでしょ」

日本の勝利を信じて、
爆弾もろとも敵の艦船に体当たりして沈んでいく若者たち。

それは本当に、無駄死になのか。アホなのか。

正直に言います。
ボクも、昔、そう思っていました。
上からの命令で、まだ若い命が散らされていった。
なんて痛ましい、無駄な犠牲なんだろうって。
でも。
歴史の真実を知った時
ボクは、自分の浅はかな考えを、激しく恥じ入りました。

***

1944年10月から、終戦の日まで続いた特別攻撃隊。
実際の命中確率は、たったの2割でした。
8割以上の若者たちが、
敵に届くことなく暗い海へと沈んでいった。

それなのに・・・・
撃ち落としても。
撃ち落としても。
雨のように襲いかかってくる。

その中には、「人間」がいるのです!

アメリカ軍は、
この「狂信的な自爆戦術」
底知れぬ恐怖を感じていました。

撃ち落とさなければ、こっちがやられる。

パニックに陥った艦上の射手が、
味方の戦闘機にまでやみくもに発砲してしまうほどに。
上級指揮官も、同じでした。
第58任務部隊の指揮官ミッチャーは、
相次ぐ特攻の恐怖に心身を消耗し、
体重が45キロの「歩く骸骨」になるまで追い詰められ、
ついに交代させられました。


マーク・ミッチャー

さらに、海軍最高司令官のニミッツは、
マッカーサーにこう打電しています。

「これ以上は北上できない。
鹿児島に上陸してしまうと、
特攻作戦で我々は全滅してしまう」

彼らは、決して無駄に散ったのではありません。

強大なアメリカ軍を沖縄で食い止める
巨大な「人間の盾」だったのです。

***

もし、あのまま南九州への上陸を許していたら。
日本全土は空襲で完全に焼き尽くされていました。
それを防ぐために全兵力を南へ集結させれば、
今度は北が手薄になります。
そこに、間違いなくソ連が南下してきていた。
ドイツのベルリンの壁のように。
今の朝鮮半島のように。
静岡のあたりで線が引かれ、
日本が「北」と「南」に真っ二つに
分断されていたかもしれない。

パスポートがなければ、国内すら移動できない。
そんな悲劇が、この国に起きていたかもしれないんです。

私たちが今、北海道へスキーに行ったり、
ディズニーランドへ遊びに行ったり。

全国を自由に、当たり前のように行き来できるのは
日本が二つに割れるのを防ぎ、
未来のボクたちを守ってくれた、全国の兵隊さん。

そして、特攻隊の皆さまのおかげなのです。
彼らは、ボクたちを守ってくれたスーパーマンでした。

***

「無駄死になんかじゃない」
彼らが文字通り体当たりで、命を懸けて繋いでくれたバトン。
その見えない防波堤の上に、今のボクたちの日常があります。
歴史を知るということは、「今ある命の重み」に気づくこと。
ボクは、命を懸けてくれた英霊の方々や、
ご先祖様への深い深い感謝で、
胸がいっぱいになりました。
彼らがどうしても守りたかったこの未来で
今日という一日を、思いっきり、
笑顔で生きていきたいですね
***
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