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2026/08/21 10:56
◆◆◆◆*◆◆◆◆*◆◆◆◆ いよいよ今週の土曜日です!
終戦81周年「歴史の点と線」 〜命と感謝のバトンを未来へ〜 歴史の裏側を旅する理容師 鈴木まさひろ ▼詳細・お申し込みはこちらから▼ ◆◆◆◆*◆◆◆◆*◆◆◆◆ 「お水、5名様分です」 オシャレな喫茶店に響いた店員さんの明るい声に、 ボクたちは完全に凍りつきました。 だって、その席にはどう数えても 「4人」 しかいなかったのだから…… ーーーー 今日は、夏にぴったりのたけが体験した 「ホンマにあったコワイ話」です。 ボクが20歳、大学の軽音楽部にいた頃のお話。 京都は三方を山に囲まれた盆地で、 夏はむっとするほど暑いんです。 ある熱帯夜。 ボクと当時の彼女、親友の沼ちゃん、 そしてO先輩とその弟の5人で、 クーラーもないO先輩の貧乏下宿(鉄階段のアパート2階)で 涼んでいました。 「あっついなー。ちょっと涼みに行かへん?」 若気の至りというのは恐ろしいもので。 ボクたちは束の間の涼を求めて、 アパートの裏にある『船岡山公園』へ 向かいました。 その 『船岡山公園』は有名な危険心霊スポットです。 地元の人は夜に 絶対に行ってはいけないと言う その昔は葬送の土地だったことから、 京都でも「霊気漂う」場所とされています。 また、応仁の乱の際には戦場となっており、 まさに無数の霊魂がこの山に漂っているのです。 そのせいか首吊りの名所でもあり、 昭和59年には警官射殺事件が起こるなど不穏な事件は絶えません。 ここはマンガになるくらいに 魔界京都の最怖心霊スポットです 面白半分の肝試しは禁止だと 厳しく言われたのに 怖いもの知らずな若者。 行きました。 5人もいるから大丈夫だと 思った・・・・ 夜景はきれいだったけれど、 5人いても、やっぱりみんな本心では 怖かったんだと思います。 人は怖い時、よくしゃべる生き物です。 「やだなー、こわいなあー」 「 嫌だなー嫌だなー」 「変だなー、変だなー」 「怖いなー、怖いなー」 稲川淳二の語り口調で みんな、よく口が動いていた。 でも、何もないし安心して 帰りました。 しかし、 公園を出る前、 突然に 彼女がすさまじい悲鳴をあげて倒れたのです! 横にいたボクは、彼女の体重の何倍の重さを感じ 一緒に倒れた。 ちょっとした集団パニック 彼女を抱きあげ、 「Oさん!塩!塩!塩!」 と叫びながら 信じられないくらいのスピードで 鉄階段のアパートの2階のOさんの部屋に行った。 Oさんもパニック。 これで出してくれた みんな、 玄関で肩に味の素をかけていた時に、 ボクと沼ちゃんは カン カン カン カン 鉄の階段をゆっくりと上る音を聞いた。 沼ちゃんと目を合わせて、 鉄の階段を注視したが、 誰も現れない。 何か連れてきたみたいです・・・・ 顔色が戻った彼女は、倒れた時の記憶がありませんでした。 しかし、この日を境に、 彼女の霊感が急激に鋭敏になってしまったんです。 「そこにいるなー」 「黒い人型や、白い人型で見えるでしょう」 「話しかけてこないし、ただ居るだけ」 最初は心配していたボクですが、 彼女の『かまってちゃん』な性格もあり、 「かまってほしくてアピールしてるんちゃうか」と、 次第に話を聞くのもうんざりしてしまいました。
「連れてきた霊を祓えば、もとの明るい彼女に戻るはず」
そう思い立ち、ボク、彼女、沼ちゃん、O先輩の4人で、 車に乗って鞍馬の由岐神社へお祓いに向かいました。
その道中。 ちょっと休憩しようと立ち寄った、 おしゃれな喫茶店での出来事です。
「いらっしゃいませ!奥の広いお席へどうぞ!」
案内してくれたバイトの女の子が、 お盆に乗せて持ってきたお水。
1、2、3、4……5杯。
4人しかいないテーブルに置かれた、5杯のお水。
確実に、「何か」も一緒に座っていました。
「……このタイミングで!?」
「まじか!」
あまりのホラー展開に、ボクたちはもう、 しょうがなくみんなで顔を見合わせて 笑ってしまったんです。
その後、由岐神社で無事にお祓いをしていただきましたが、 結局、ボク自身の未熟さもあり、 卒業後に彼女とはお別れしてしまいました。
よく「学生時代の恋人は、淡くて忘れられない存在だ」 なんて言われます。
でも、ボクにとっての学生時代の恋の思い出は、 「水5杯」の霊怪事件です。 全てのことに感謝します
いきまる
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