news

2025/07/30 15:42

今日は、

皆さんもきっと一度は口にしたことがある、

あるいは言われたことがある、

あの言葉について、

ボクの経験から少しお話しさせてください。

 

それは「がんばれ!」という言葉です。

 

この「がんばれ!」という言葉が、
時に「罪」になることがある、
とボクは考えています。

 

ボクが脳梗塞を発症し、

重い障害を負ったばかりの頃、

周りの方々は、本当に心配して、

そして励まそうと、

口々に「がんばれ!」と言い続けてくれた

よく言われた

ほんま・・・・・

 

ボク自身も、

「がんばれば、きっと障害が治る」

「元の体に戻れる!」と信じて、

必死にリハビリをがんばりました。

 

それでも、元に戻らない体と向き合い、

がんばって、がんばって、

がんばり続けた結果、

ボクの頑張るエネルギーは底をつき、

まるでガス欠寸前の状態になってしまいました。

 

そんな時、ボクは自分を責めたんです。

 

「もっと頑張りが足りないからだ」

 

この経験があるからこそ、

ボクは今、

つらいことがあった方や、

困難な状況にいる方には、

安易に「がんばれ!」とは言いません。

 

自分が上にいるような立場から、

人様に「がんばれ!」と言うのは、

とても無責任なことだと感じるからです。

 

特に、うつ病の方や、病気と闘っている方、

そして、災害で大きな被害に遭われた方々にとって

「がんばれ!」という言葉は、

時に大きなプレッシャーとなり、

心を深く傷つけてしまう「禁句」になることがあります。

 

もちろん、「がんばってくださいね」と

心から応援や励ましの声をかけること自体が、

悪いわけではありません。

 

その温かい気持ちは、きっと伝わるはずです。

 

ただ、ボクがあの時の自分に、

そして今、苦しんでいる誰かにかけたい言葉は、こうです。

「あせらずやろう」

「お気楽にしよう」

「無理しないでゆっくりね」

 

そして、「何かあったら、いつでも言ってよ」

 

常に“待ちの姿勢”で、

そして“寄り添いの姿勢”でいたいと考えています。

 

 その方が、きっと、本当に必要な時に、
そっと手を差し伸べられる気がするからです。

 

皆様の心に寄り添い、共に歩むこと。

 

それが、

ボクがアートを通して、

このメルマガを通して、

ずっと大切にしていきたいことです。

 

今日も、皆様が心穏やかに、

そして自分らしく過ごせますように。 

https://hyougensya.buyshop.jp/items/1094871

 

8800円以上で 全国送料無料!

Search商品検索

Categoryカテゴリー

Guideご利用ガイド

Mailメルマガ

当店からメールマガジンをお届けいたします。
はじめまして✨ 『河村武明』『たけ』ってこんなヤツです。名刺代わりに京都産業大学が作ってくれたドキュメンタリームービーをご覧ください